双方が親権を主張した結果、それぞれが一人ずつ親権を取得することになった事例
性別 | 女性 |
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年代 | 30代 |
エリア | |
子ども | 2人 |
婚姻期間 | 8年 |
依頼者の職業 | 公務員 |
依頼者からの相談内容 | 離婚、親権、財産分与 |
相談内容詳細 | 妻は、夫との生活のすれ違いや精神的な暴力があったことなどから離婚を申し出ました。 夫は妻の不貞を疑い、子ども2人の親権を要求したことから、妻は、子ども2人に家を出る旨告げ、うち1人を連れて家を出ました。その後、夫婦間で話し合いをしましたが、話がつかず、妻は、当方に相談・依頼となりました。 |
弁護士対応内容 | 離婚調停を申し立て、調停の場で話し合うことにしました。 |
依頼後の結果
当方から離婚調停を申し立てたところ、夫側にもすぐに代理人が就任しました。
夫側は、妻の不貞を疑いながらも、夫婦関係の修復を希望しました。
しかし、妻は夫との関係修復は困難とのことで、互いに子どもの親権を強く主張し合い争うこととなりました。
子のうち1人が、引き続き父親との生活を希望したため、妻は、訴訟をするか否かを検討しました。最終的に、共働きであることや、子どもの性格や特性等を考え、親権は双方一人ずつ持つこと、面会交流は自由に行うことで、離婚調停が成立しました。