財産分与や養育費について、協議により解決した事例
性別 | 男性 |
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年代 | 40代 |
エリア | |
子ども | 3人 |
婚姻期間 | 約20年 |
依頼者の職業 | 専門職 |
依頼者からの相談内容 | 離婚、養育費、財産分与 |
相談内容詳細 | 妻の不貞が発覚したことから、夫婦間で離婚の話し合いを行い、離婚自体は合意していました。その後、夫の転勤により、離婚話は中断し、3年余り別居状態が続いていました。夫は、当事者間で離婚の話し合いをするのは困難とのことで、当方へ相談・依頼となりました。 |
弁護士対応内容 | 妻に離婚協議についての通知を送付したところ、妻側にも代理人が就き、代理人間で協議交渉を行いました。 |
依頼後の結果
当初より、双方離婚自体には争いがなく、財産分与や養育費が主な争点でした。
財産分与では、妻と子どもが居住する自宅不動産と住宅ローンがありましたので、夫は、自分の共有持分を妻に分与し、代わりに妻が住宅ローンも引き受けることになりました。また、自宅不動産は、積極財産でしたので、ローンを差し引いた余剰額の2分の1にあたる金額を、妻から夫に現金で分与することになりました。
養育費については、子どもが留学等をしていたため、通常よりも、多額の費用が必要でしたが、夫から、毎月定額の扶養料を支払うことを提案し、妻もこれを応諾したことから、離婚協議が成立しました。